大忠電設【ブログ】

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2020年8月23日

  • 若い社員を叱って
    いいのか迷うことがある

     

    部下が失敗したとき
    上司が若い部下を
    叱ってしまう

     

    最近は強く叱ってしまうと
    意気消沈してしまい

     

    次の日会社に来なくなる
    と言うことを
    耳にすることがある

     

    これでは
    若い人を叱るに叱れない

     

    昔の体育会系の
    厳しいノリでやってきた
    世代の人たちに

     

    今の若い人たちは
    ついてこれない

     

    若い社員をどう叱るべきか?

     

    ここで
    新入社員に聞いた
    あるアンケートで

     

    上司にしてほしいこと

     

    というアンケートがあった

     

    これの第2位に
    なんと

     

    上司に叱られたい

     

    とある

     

    なかなか面白い内容なのだが

     

    今の若い人は叱られた経験がない

     

    先生や親が
    厳しく叱らない風潮で

     

    子供のころから
    叱られた経験がない

     

    そこで社会人になって
    ガツンと叱られると
    経験がないため
    一気に落ち込んでしまう

     

    しかし
    実は本当は叱られたい
    願望もある

     

    叱るとはどういうことなのか

     

    それは
    信頼関係の中で叱る

     

    自分が尊敬できる人に
    自分が納得できる理由で
    叱られる

     

    これは嫌なことではなく
    有難いこと

     

    自分にとって
    プラスになるような形で
    思いやりをもって
    叱られるのを感じる

     

    その関係性の中で
    叱られることが
    伝わってくると
    ポジティブな意味を
    持ってくる

     

    そういう
    信頼関係に憧れている
    のかも知れない

     

    一方で
    信頼関係がないまま
    一方的に叱られたり
    罵倒されると

     

    免疫がないので
    へこんでしまう

     

    では実際どのように
    叱るべきなのか

     

    まずは
    尊敬できる人
    憧れる人

     

    若い社員が
    このように感じる人なら
    上手く叱ることができる

     

    叱ることが先なのではなく
    尊敬される関係性が
    先にある

     

    関係性が薄い状態で叱ると
    若い人はついてこなくなる

     

    まずは
    叱る前の信頼関係を
    作っていくことに
    注力していく