大忠電設【ブログ】

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2020年7月27日

  • 言葉は時として
    凶器になることがある

     

    伝えた本人には
    そのつもりがなくても

     

    ベテランの若手教育係がいる
    そのベテラン社員から

     

    有望の若手がいます
    気持ちも強いので
    ビシバシ指導します
    との報告が3カ月前ぐらいにあった

     

    そのベテラン社員は
    少し口が悪く
    昔ながらの職人気質な性格である

     

    しかし私から見たら
    愛情を持った指導の範囲だと思う
    言わば期待の裏返しで口が悪くなり
    その言葉に対して
    反骨精神を持ってもらう

     

    そのようなタイプの人間である

     

    私はすでに長い付き合いなので
    その性格を熟知できている

     

    しかし
    先日、若手社員から
    ベテラン社員から
    お前とは仕事がしたくない
    と言われたとの報告が入った

     

    詳しく内容を聞くと
    ああ言われた
    こう言われたと
    出るは出るはの
    不平不満の嵐であった

     

    その勢いにを
    仕事にぶつけてみてはと
    思うほどだ

     

    ベテラン社員は
    君に期待をして
    頑張ってもらいたいから
    そのようなことを言っていると
    伝えてみると

     

    その若手社員から
    〇〇さんの肩を持つんですね…
    と言われてしまう始末

     

    期待とは何ですか?
    なぜはっきり言ってくれないのですか?
    と率直な意見を求めてくる

     

    最近の若い子で
    まとめてはいけないと思うが
    言葉の裏側を読んだり
    人の行動をみて動いたりが
    出来ない子が増えてきている

     

    1を聞いて10を知る
    は皆無な状況である

     

    まず10を教えなければならない

     

    とりあえず
    ベテラン社員と若手社員と私の
    3人で話し合いをした

     

    最初から
    二人の意見をぶつけても
    感情的になるだろうと思ったため

     

    まずお互いの話を聞いた私から
    事の顛末の説明
    お互いの言い分を説明した

     

    私も古い人間なので
    つい昔はこうだったと
    昔話が多くなる

     

    これが若手社員の
    腑に落ちないところで
    今は関係ないといった感じである

     

    いろいろ話し合い
    結果としては
    自分のため、会社のために
    頑張っていることは
    お互いの共通認識として
    理解することは出来た

     

    では今後はどうするか
    との話であるが
    ベテラン社員からは
    今更自分の性格など変えれない
    若手社員からは
    言いたいことははっきり伝えて欲しい

     

    平行線のままである

     

    なかなか
    難しい話ではあるが

     

    とりあえず
    二人共通の
    目標や目的を設定して
    それをクリアするために
    何をするべきかを
    お互い意識してやってみる

     

    会社や相手に
    何か貢献できることを見つけていければ
    刺激しあえて
    良い関係になるのではないかと

     

    とアドバイスをしてみた

     

    何とかお互いに
    納得してもらえたのだろう

     

    目標や目的を
    どうするか話あっていた

     

    今後の二人の活躍に
    期待したいと思う

     

    お互いに共通の理解がないと
    言葉だけで伝えることは難しい