大忠電設【ブログ】

blog

2020年7月23日

  • 幸せになる方法や
    成功する人の本など
    いろいろ読んでいく中で

     

    相手の性格は変えれない
    相手の気持ちを考える
    上手くいくようになるとある

     

    しかし、現実はそんなに甘くない

     

    現在、新規プロジェクトを
    若手の社員に任せている

     

    その社員が現場から
    戻ってきたのだが
    様子がおかしい

     

    イライラ度マックスな状態が
    ビンビンと伝わってくる

     

    現場の状況を確認し
    イライラの状態が分かった

     

    焦りと不安である

     

    初めてのことばかりなのと
    短工期のため各作業工程が
    どんどん圧縮されているようだ

     

    1つ1つかみ砕き
    次のステップまでに
    やっておかなければならないこと

    その作業がどのくらい
    時間がかかるかなど
    確認するも
    分からないとの返答が返ってくる

     

    正直、私がその状況だったのは
    だいたい15年前

     

    その当時の結論は

     

    気合と根性

     

    だった
    終わるまでやる
    ただそれだけだった

     

    そこを経験して
    技術が身に付き
    作業の省略化などを
    覚えて行った

     

    しかし
    現在は
    コンプライアンスやパワハラ等
    制限が多い

     

    気合と根性

     

    が通用しない

     

    では、相手の気持ちになってとは…

     

    不安と焦りに
    押しつぶされそうな状況を
    どうすれば打破できるのか

     

    結果として
    作業としては
    今の工程が一番忙しく
    ここをクリアすると
    あとは楽になってくる

     

    反対に他業種の方の
    尻を叩くことが出来ると説明

     

    その状況を想像させることで
    早くその状況になりたい
    その状況になるまで頑張る
    と言ってくれた

     

    とりあえず
    事なき終えた

     

    しかし
    相手の気持ちを考えてみたが

    これが最善だったのか?

    もっと他にやり方がなかったのか?

     

    自分の経験値の無さを
    痛感している

     

    モヤモヤが止まらない

     

    この答えが正解だったかどうかは
    現場が無事に終わり
    その若手に自信がついたかどうか

     

    そこまで
    フォローしながら見守っていく

     

    相手の気持ちを考えるとは
    目に見えて分からないため
    その判断が難しい