2020年5月13日
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経営者の方や若手社員の指導をされている方
育てるって難しいですよね!
私なりに、過去の経験を踏まえながら
社員の育て方について考えてみました。
今回のテーマは
【仕事術】若手社員の育て方について考えてみた!!
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・YESマンにさせない
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・質問の仕方を考えさせる
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・放置する
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・指導側の考え方
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・アウトプット
YESマンにさせない
まずは、「はい」「いいえ」の回答にならないような質問をすること
分からない状態で、いくら説明しても正直半分も分かっていないと思います。
従って、自分で考え行動させるようにしていかなければなりません
上司:○○は済んだのか?
部下:いいえ 終わってません
上司:何で終わってないんだ
部下:すいません
上司:ちゃんとしろ
部下:はい
終了ですね。
これでは何も残りませんよね。
相手が回答できるように持って行ってあげないといけません!
上司:○○の提出期限が近付いているが、進捗はどんな感じ?
部下:ちょっと間に合いそうにないかもしれません
上司:どこで躓いているの?
部下:これこれこういう箇所が分かりません
上司:ここは○○を調べると分かるよ
部下:そうなんですね!調べてみます。
このように会話が成立しますよね
このように、相手が答えれるような質問をしていくことが
大事になってくると思います
指導側の考え方
指導側の上司の考え方がとても大切になってきます。
自分が若手だったころを思い出してみてください。
最初から、すべて出来たでしょうか。
自分なりに調べたり、教わったり
少なからず努力をしてきたはずです。
現在の視点での考え方を部下に伝えても
当然部下には分かりません。
自分の経験したことや、教わったことを
伝えて行けば良いと思います。
一歩立ち止まって、
一緒に悩みを共有してあげれば、
部下からも信頼してもらえる上司になるのではないでしょうか。
質問の仕方を考えさせる
普通の質問は当然疑問文ですよね。
これを少し変えてみてはどうでしょうか
1.不明点を挙げる
2.自分なりの考察
3.それについての回答を尋ねる
この質問形式にすることで、
自分でまずは考えることが出来ます。
答えをもらうだけでは成長につながりません
間違ってても構いませんので、まずは自分なりの答えを出すことだと思います。
○○の作成方法についてなのですが
私は△△と考えました。
なので、□□になると思うのですが、合っていますか?
このような質問をすることによって、
どこでどう躓いているかが明確になり、
アドバイスもしやすくなります。
放置する
極端な例ですが、何もしないのも
教育の一環だと思います。
そのうち、自分から仕事を見つけるようになります。
しかしこれには上司の根気と、
ある程度仕事に余裕がないと難しいと思います。
アウトプット
これが一番重要なポイントなのですが、
教えてもらったことや学んだことを
アウトプットさせることです。
インプットばかりしても
なかなか身に付きません。
人に物事を伝えようと思っても
理解していなかったら
伝えられませんよね
なので、アウトプットできるようになることが
仕事を覚えたことにつながります。
アウトプットの方法は何でも良いです。
・紙に書く
・人に伝える
・実際やってみる
このように行動に移すことです。
頭の中だけでは、覚えても忘れていきます。
野球をしていて、本を読んだだけで
ホームランは打てません。
そのために、実際にバットを振ったり
練習をたくさんしますよね。
まずは頭に入れて、行動に移してみてください。
まとめ
若手を育てることはかんたんではありません。
教える側も教わる側もともに成長する必要があります。
どちらかが一方的ではダメですし、
きっと長続きしません
お互いが信頼しあえるように切磋琢磨していければ
より良い関係が気付けると思います。
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