大忠電設【ブログ】

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2020年5月09日

  • 電気工事ってどんな仕事をするのか、

    具体的に説明していきたいと思います。

    今回は建物等で行う電気工事をまとめていきます。

     

    今回のテーマ

    電気工事ってどんな仕事?【作業内容をお伝えします】

     

     

    1.受変電設備工事

     

    高圧と言われる大きな電圧を電力会社から、受ける仕事になります。

    キュービクルと言われる受変電設備の設置や電力会社から電気をもらうために

    高圧ケーブルを配線し接続します。

    電気の大本部分になります。

     

     

    2.発電・蓄電池設備工事

     

    工場やビル、ショッピングセンターなどに設置されることがあります。

    停電時などでも電気が使用できるようにバックアップする機器の設置、と配線工事になります。

     

     

    3.幹線設備工事

     

    先程の受変電設備から各分電盤へ電源を供給するための配線ルート作りや配線工事です。

    太くて重いケーブルを引っ張ることが多く、

    大型現場になると大量のケーブルを沿線する必要があります。

    ウインチなどの機械工具を用いて作業することが多いです。

     

     

    4.動力設備工事

     

    モーターや空調機、大型の機器を動かすための配線を行います。

    幹線ケーブルより、やや細いケーブルになります。

     

    5.電灯・コンセント設備工事

     

    照明器具、コンセントの取付や配線を行う工事になります。

    動力設備で使用するケーブルよりも細いケーブルを使用します。

     

     

    6.非常・誘導灯設備工事

     

    避難や消防用の非常灯や誘導灯の設置および配線を行います。

    電灯コンセント設備と同じようなケーブルを使用します。

     

     

    7.弱電設備工事

     

    電話やLAN、警備などの配線工事になります。

    電灯コンセント設備よりも細いケーブルを使用します。

     

     

    8.自動火災報知設備工事

     

    非常誘導灯設備と同様に、避難や消防を目的とした

    火災報知器の配線工事になります。

    弱電設備と同様のケーブルを用いて配線します。

     

     

    9.まとめ

     

    現場規模に応じて、作業内容の大小がありますがおおよそこのような作業内容になります。

    どれも生活には欠かせない仕事ばかりです。

    太いケーブルから細いケーブルを使用し、現場内を縦横無尽に配線し、

    そして機器を取り付けていきます。

    とてもやりがいのある作業ばかりではないのでしょうか。