大忠電設【ブログ】

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ニュートラルという考え方

2020年8月20日

本人はそのつもりでない
のかもしれないが
素直に見えない人の
考え方とは何なのか?

 

人間のコミュニケーションには
言語的コミュニケーション
非言語的コミュニケーション
がある

 

言語的コミュニケーションは
言葉で相手に伝える
コミュニケーション

 

非言語的コミュニケーションとは
表情・態度・姿勢・服装・視線など
言葉以外で伝わる
コミュニケーション

 

素直に見えない人の場合
非言語的コミュニケーションで
態度がでかい
偉そうに見えるな

 

相手にそう受け取られている
非言語的コミュニケーションによって
誤解を受けている

 

非言語的コミュニケーション
は無意識的でコントロールできない

 

本当に心が素直に
なっていないから

 

非言語的に相手に伝わっている

 

無言・無表情でも
相手にそう思われる

 

じつは自分の本心が
そう思っているから

 

すなわち
心のあり方が
素直になっていない表れ

素直 = 素のままの自分でいること

 

と言うことは
素直になろう = 素直ではない

 

素直にならないといけない
と思っていると

 

素直じゃない
自分の素を否定している

 

行為と気持ちが矛盾している

 

従って
素直になろうを一旦置いておく
素直になるのは難しい

 

他に簡単になれるものがある

 

それが
ニュートラルになること

 

ニュートラルな姿勢・考え方
中立でいるということである

 

中立とは

 

とりあえずそういう考え方もある
事実に対して判断を下さない状態

 

上司から仕事を振られたときに
「嫌だ」という感情があっても

 

「上司が~をしなさいと言いました」
という事実
この事実をひとまず
中立に受けとめる

 

「嫌だ」という感情は
置いておき

 

まず事実は事実として
受け入れるのが中立である

 

この考え方が分かってくると
自分の感情と事実を
切り離すことができる

 

そうでいない人は
言われた瞬間に
感情的に反応するか

 

表現はしなくても
無表情で感情が出ている
可能性がある

 

とりあえず
事実と自分の感情を
分けて考える

 

事実を認識して
受けとめる練習をする

 

ニュートラルは便利な考え方で
嫌な出来事も冷静に見れる

 

事実に対する判断は
後で考えればいい

 

今の目の前の出来事や事実を観察する
自分の判断・行動は
ひとまず後に回す

 

とりあえず
事実を受け止めておく

 

これは素直とは関係がない

 

素直とは
心のあり様なので
コントロールできない

 

ニュートラルで
いることに関しては
事実と自分の感情は別なので

 

事実は自分の感情によって
変わりはしない

 

ありのままを受け止める
ニュートラルという
考え方を覚えておくことで

 

冷静になれる

 

これを普段から練習すると
喜怒哀楽に動かされずに済む

 

そうすることで
非言語的なメッセージを
相手に発さずに済む

 

ニュートラルを意識して
人と話をしてみる

 

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