電気工事って未来はあるの!?【電気工事の将来】
2020年5月8日
電気工事に将来性がるのか、これから働き続けることが出来るか
社会に必要とされるのか考えてみた。
転職などで新しく仕事を探している方、電気工事に興味がある方必見です!
今回のテーマ
電気工事に未来はあるのか!?【電気工事の将来】
1.電気は生活において必要不可欠
まず、生活するうえで電気の無い生活が想像つくでしょうか。
今の世の中、電気の無い生活は不可能だと思います。
家の中、家庭によってはオール電化住宅、携帯電話の充電等
常に電気が身近にあります。
この便利になった世の中で、今更電気の無い生活は出来るはずがありません。
2.業界の高齢化
電気業界だけでなく、建設業界に言えることですが、
高齢化の波が激しく押し寄せてきています。
問題点とあげるのは2点あげたいと思います。
1.建設業界における保障問題
建設業界は多くの「一人親方」と呼ばれる個人事業主が多く、
日雇いで作業されています。
すると、定年退職などはなく、人によっては働き続けないと
生活が出来ないのです。
ゆっくり老後を過ごしてくても、過ごせない状況となっています。
2.若者の肉体労働離れ
これが一番の問題かもしれません。
新入社員等、若者が電気工事はおろか建設業界自体に
入ってきていません。
たまに募集がきて入社したとしても数週間働いて、辞めていきます。
草食系男子と言うわけではないでしょうが、
今だベテランの職人さんが比較的ガテン系な方が多いです。
そういった方々は、自分で仕事を見て覚えろ!
しかし、現在の若者は教えてくれないと分かりません!
と相反します。
そして、建設業は比較的土曜日や祝日は現場稼働が多いため
休みがないのが問題
暑い、寒い、汚い良いとこ無しの現場作業
安月給…
といった感じで、なかなか電気工事に魅力を感じてもらえない
のが現状です。
3.幅広い電気工事の職種
しかし、悪いことばかり書いたようですが、
電気工事には先程述べた現場作業ばかりでなく
様々な職種があります。
一部を紹介します。
・送電線工事
電気の大本となる送電線
各発電所から変電所へ大電流を送電線にて供給しています。
山間部などで鉄塔から鉄塔へ電線がつながっているのを見たことがあると思います。
それが送電線になります。
・配電線工事
変電所から住宅やマンション、ビルや工場へ電気を供給しています。
電柱に沿ってつながっている電線が配線になります。
・一般電気工事
住宅、工場など様々な建物などの電気工事を総称して
一般電気工事になります。
・電車線工事
鉄道関係も多くの電気工事があります。
信号や電車に電気を供給するトロリー線、
など様々な内容があります。
・情報、通信設備
電話回線やインターネット回線の構築など現在欠かせない
業種となります。
・ビルメンテナンスや保守業務
電気を安全に使用しているかなどの点検・管理・保守業務を
行う仕事になります。
・再生可能エネルギー
太陽光発電・風力発電などの再生可能エネルギーの
発電所の設置工事
4.まとめ
電気工事には様々の職種があり、人手不足であることは間違いありません。
今後は電気工事士の有資格者及び経験者が多く必要になってきます。
残念ながら、初めてすぐ上達するものではありませんが、
技術は一つの宝になります。
この宝は一生使えます。そして、必要としてもらえます。
何か手に職をつけたい!
資格を取りたい!
ステップアップしたいが何したらよいか分からない!
と言うそこのあなた、ぜひ電気工事を始めてみてください。
照明器具を付けて電気がパッとついた時はとても気持ちが良いですよ!
建設関係以外の電気工事もいくつか紹介しましたが、職種が多いのも
メリットの一つかと思います。
電気工事の未来はまだまだ明るいと思います。
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