背中を見ても育たない!【若手教育】
2020年5月21日
皆さんの会社の若手社員さんの
教育は上手くいっていますか?
ちゃんと育っていますか?
先日より当社は、若手社員との交流の場を
設けることとしました。
週初めの月曜日に
週例と若手教育を兼ねて開催しました。
議題としては
・週間の作業予定
・若手社員からのお願いや要望
・若手教育
・まとめ
このような感じで行うこととなりました。
中堅社員に司会進行を依頼してます。
教えること、前に出て話しすることも勉強です。
初回のため、社員には今後上記の内容で
進めて行こうと思っていること
いきなり言われても、すぐには出てこないだろうと思い
次週からは要望など発表してほしいと伝えた
何かあれば話しして欲しいと
本日が一回目なので、若手社員より意見は出ないものだと思っていた
しかし、思いとは裏腹にいろいろな意見が飛び出してきた
すると、一人の若手社員から
なぜ、仕事や段取りを教えてくれないのか
分かっている者だけ先に先に動いて
残されたものは何をして良いか分からない
一緒にやれば出来るようになるから、
一緒に作業させてほしい
等など出るは出るはで少し驚いた
そして、時代の変化も改めて痛感した!
我々がまだ若手だったころは
先輩方の動きを見て
その動きなどを覚えていくことが
当たり前で、教えてもらえることなど
ほとんどなかった
しかし現在は
教えてくれないと分からない
教えてもらって、数回やれば
出来るようになるから
説明してほしいと
言っていることも
分からなくはない
だが、現在在籍している
ベテラン社員の方に
その思考を改めてお願いするのも
難しいのが実情である
結果、我々中堅世代が率先して
そのような動きをしていくこととなった
ただし、若手社員も答えばかり求める
クレクレ君にだけはなってはいけないと説明し
こちらからの質問や、回答は
YES、NOだけではなく
自分の意見を話しするようにして
即行動していくこととなった。
最近の若い子たちは
見て学ぶより
教えて行動して成長していく
のだと思う
結果はすぐには出ないと思うが、
出来る事はいろいろやってみる
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